夏の空をつなぐ

気まぐれ(にしたくない)日記。

8月22日

 昨日までは涼しかったのが、今日は途端に夏の暑さが帰ってきた。とはいえそこまで酷暑とゆーほどでもなかった。

 昨日からBiPoSH関連の仕事が着実に進んでいて少し気分が良い。それ関連でtea timeに*さんと話していたら、spin-sのobservableの話になり、4th momentはそのまま定義の式は使えないのかと言われた。どうなんじゃろ。

 りゅうおうのおしごと9巻。うーん、結局天衣ちゃんも人間に堕ちちゃったかーとゆー。5巻で主人公が人間になってしまったあたりで悪い予感はしていたけれども。。。神になれないことを悟っている人間が人間なりに頑張るのは好きなのだが、逆に神/天使だったものが堕天してしまうのは個人的には悲しみと罪悪感しか残らない。あとは明確に天使になりたがっている銀子ちゃんに望みを託すしかない。

 政治哲学の本をパラパラ読んでいたら、中世の法についてなかなか面白い記述があった。中世では古くからある規則と法との区別が存在せず、そもそも法とは古く、そして良いものだとゆー法意識だったらしい。つまり、封建社会には立法概念がまだなかった。とはいえもちろん新たな法を作る必要に迫られることもあり、そーゆー時人々は新しく法を制定するのではなく、隠されていた既存の法を「発見する」と考えたようだ。「法とは古いものなのであり、新しい法というのは一つの矛盾なのである」(『中世の法と国制』)