夏の空をつなぐ

気まぐれ(にしたくない)日記。

8月176日

 火曜日。夕方から場古典ゼミ。回想シーンが無音の断片スナップショットになるのは、速度の問題ではないかという指摘があった。たぶん正しい。

 水曜日。午前中は昔の論文読むセミナー。今回から二度目の発表担当。前回終わったのが11月末だったことを思うと回ってくるのが早い。というよりも、僕の担当論文だけが長くて疲れる。何とか今回の発表は乗り切った。詳細つり合いとか忘れてたので反省しきり。ちょっと準備不足感が否めなかった。

 木曜日、金曜日。熱が出たので部屋に引きこもる。かなり虚無かった。

 ずっと放置していたシンデレラガールズのアニメ二期をみる。美城常務は有能キャラという位置づけだと思うのだが、常務のいう「方針」というのは武Pの構想の仮想敵にしかみえないというか、シンデレラプロジェクトありきという印象が拭えず、単なるディスコミュニケイションキャラに見えてしまうのがしんどい。いや、むしろ武Pがある意味でそうであるように、常務もそういうキャラということなのか?ともかく、ベースの対立構図はみててしんどいのだが、22話のライブ回などは大変よかった。Hotel Moonside -> Nebula Skyの流れとゆーかつなぎはかなり好みで、Nebula Skyはこのシーンのおかげで好きになれた。「紺碧の空〜」からのアーニャの表情、そのまま回転してあの夏の空へとつながっていくのは本当によい。や、アーニャはこれまで片言日本語とかの欺瞞感で少々苦手だったのが、この辺で好きなキャラへと変貌を遂げてくれたので本当に幸福な気持ちになれたのです。Trancing Pulseも数話前ではじめて三人で合わせてるときは正直下手では……とゆー感想だったのが、このライブだとちゃんと素晴らしくなっていて安心した。やっぱ北条加蓮は髪下ろしてる方がかわいい。こうしてライブ回の感想ばかり書いてしまうのはここ一年くらいでライブ行く人間になってしまったからか。他で強く記憶に残っているのは、だりー&なつきち回、安部菜々の尊みあたり。卯月は卯月話関連の暗喩がそれまでに散りばめられすぎてて(卯月だけ登り切れない階段、渡れない橋……etc.)予定調和感がしてしまい、それが良かったのか悪かったのか。ただ、そういう諸々のおかげでS(mile)ING!(のライブシーン)はそのタイトルと歌詞が完全に卯月話とリンクしてるのにちょっと感動してしまったよ。

 そろそろ一カ月くらいライブに行ってないので死にそう。リスアニライブとか申し込んでおくべきだった。